(こちらは、2013/6/16の連投ツイート内容をまとめたものとなります)
私を含め、けっこう多くの人が迷惑を被っているらしいので、ここらへんで、手元に集まっている情報を使って、軽くまとめてみようかと思います。
当サイトトップページからもリンクしている「葦葉製作所を騙るメール・メッセージにご注意下さい」の件で、葦葉製作所から注意喚起している、自称韓国人のハンソルなる人物による一連の迷惑行為に関する件です。
ここ最近、予防措置としてTwitterアカウントの方に鍵掛けをしていたことの原因に関する話となります。最近、私が活動していたゲーム制作のサークルや、一緒にゲーム作りをしたことのあるサークルに、ストーカーのようにまとわりついている人物がおります。
さて、3ヶ月ほど前のことになると思いますが、当該人物よりゲームを作りたいと、突然メールでのアプローチがあったと聞いております。しかも次のような内容であると聞き及んでおります。
その他、自身の売り込みや、大手企業との提携など様々な話がありましたが、葦葉製作所の持つ価値観とは異なるものであり、また当初は詐欺メールであるとも考えられましたので、詐欺メールのセオリー通りにスルーしました。また、売り込みが続いた後は、価値観が違うことをメール返信し、諦めてもらおうとしていました。ってか、葦葉製作所は現在、半分休眠中みたいなサークルですから、お話を持ってこられても受け取ることができません。
当初、スルーしていたのが「忙しくて返事を返せないのか」と思ったのか、当該人物は、サークル所属者にも次々メールを出し始めたようです。
私の所にメールが届き、私が事態を認識したのはこのときでした。たしか突然、次のような内容でメールが来ていたと記憶しています。
ちなみに上の文章は超意訳です。実際の文章は意味不明で非常にわかりにくいものでした。メールを読むというよりは、暗号解読に近かったです。このメールが唐突に、私と、小松菜屋のはたさんと、韓国任天堂のリクルート宛に同時に送られてきていました。何のことだかさっぱり分からず、いきなり任天堂と提携しているとか巨大企業の名前を出されているし、とにかく気持ち悪くて、読み方も分からないし、どういうことなのかさっぱりわかりませんでした。
しかしそもそも、そんな巨大な話は受けられるような器のサークルではありませんしし、当時は去年末に子供が生まれたばかりで同人活動どころではありませんでしたし、メール文面を見る限りコミュニケーション面に多大な困難がありそうでしたし、ここ最近はコミケ会場にすら足を運べない状態が続いていましたから、そういう話はこちらでは受けられない旨、メールにて返信をしました。
が、その次に来たメールは、なぜか、
同じく超意訳です。こちらの送ったメールが読めていなかったようです。単に語学力が乏しいだけかと思ったら、普通に意思疎通が出来ない方のようでした。
とりあえず、こういう場合のセオリーに乗っ取り、「以前にこちらから送ったメールをよく読んで欲しい」旨を伝え、また、「去年末に子供が生まれて同人活動はやっていないこと」「ゲーム作りもやっていないこと」「この返事を最後に、もうメールは受け取らないこと/返信しないこと」を加え、返信しました。
ちなみにこの時点で、他のサークルにもこの方は迷惑行為を行っており、同人作家のTwitterに絡んだり、ゲームキャラクターのbotに返信したり、「あなたのサークルは18禁をやっているから心配だ」(超意訳)とか言ったり、トラブルの種は発生し始めていたようです。
このようなトラブルが発展していくのはイヤなので、該当メールアドレスをブロックしました。
すると、後日、別のメールアドレスから「関係者です」と名乗るメールが来て「ハンソルは勝手に夢を語り続けた」「ハンソルが勝手に会社の電話番号を伝えたのは悪いことだ」「携帯電話を返せ」のようなこと(最大意訳)が書かれていました。意味不明だったのと、日本語のあやふやさが以前のものと同じだったので「他人を名乗る本人からのメール」だとは思いましたが、とりあえず上と同じ事を伝え、このメールアドレスもブロック対象としました。
試しに、過去にブロックしたメールのログを漁ってみたところ、
みたいな、そんなようなメールが来ていたと記憶しています。超意訳を試みても解釈不能な単語が書かれていて混乱しました。単語の意味はわかっても、携帯を返せと言っている意味が、イマイチわかりません。たぶん、最大に意訳するならば(これは他の人に来ていたメールの内容を意訳した結果と総合した判断ですが)、
様子が想像できました。前後や経緯はよく分かりませんが、その後に来ていたメール(他人の所に来たもの、ブロックされていたものを統合し、その内容)から想像すると、
みたいな、よくわからん展開になっている様子。それと並行して、サークル内外・関係者・非関係者問わず、様々なメール・Twitterによる呼びかけ等が五月雨式に飛んでいる様子で、手元に集まっている情報だけでも、
等々。明らかにストーカー化しています。いずれも受信者による超意訳です。広域ストーカーですね。特にこの電話番号を教えて系のメールは、かなり広範囲に送信している様子。
私の関連でも、ある日本企業の窓口宛に「韓国で、すっきり!! デフラグの販売をしたい」みたいなメールを送ったようで、企業の方からメールが転送されてきておりました。
無関係にも程があります。ホント...
東方Projectで有名なZUNさんや、同人ゲーム紹介サイトの管理人さんへもメールやTwitterでアプローチをしているようでした。
ZUNさんだって、いきなり葦葉製作所がどうこういわれるメールを出されても困るだろうに…。案の定、無視しているようでしたが。
で、無視の結果、「法律で対処する」「警察に通報した」「牢屋の中が見られる」という、いつも通りの一連の流れのことを一方的に言っていたみたいでした。
ちなみに、当該人物のTwitter(@kayokodaisuki)を見ると、その一部を垣間見ることができるかと思います。
(【追記】2013/6/17時点のスクリーンショット(あまり見ていて気持ちの良いものではありませんので【閲覧注意】で))
これ、任天堂に身元照会とかしたらどうなるのか、興味深い結果が期待できそうではありますね。
で、上記Twitterページのプロフィールから、本人のブログへ飛ぶことができますが、2013年4月20日のエントリの中に、なにやら韓国語で、葦葉製作所のゲーム紹介を書いているみたいです。
その中で、「今後の作品」と称して、
みたいな、妄想作品が加えられているところが手が込んでいるというか。ついでに、「彼らの作品は不遇であり」「その中身に応じた評価を受けることが無かった」とか書いてやがります。余計なお世話ですコノ妄想族が。
で、さらに2013年6月4日のエントリで、
みたいなことを、スラングまじりで書いている書いているようですね。誰が豚だこの豚が。
そもそも、任天堂やスタジオジブリに紹介をできるレベルの立場の人なのか、とても疑問です。語学力以前に根本的なコミュニケーション能力が欠如していそうな人が、人と人、会社とサークルを繋ぐ架け橋が出来るとは到底思えませんし、任天堂やスタジオジブリが「この人が紹介するなら信用してみよう」と思うだけの人物であるとも思えません。
ちなみにこれと前後して、知人のサークルには「Ayacyとのえるの電話番号を教えてほしい。これは無茶な要求だと思われるかもしれないが、私は怪しげな人間ではない。なぜなら、私はAyacyとのえるが好きだからだ」みたいな、怪しさしか見受けられないメールを出していたそうです。
豚なんですかね好きなんですかね。
とりあえず、この人からメールを受け取っても、一切対応しないようにお願いします。
今は海外にいるから手が出せませんが、日本に来てコミケ会場で暴れようものなら、それこそ、この人が警察と裁判所と牢屋のお世話になるんじゃないでしょうか。
この記事を書いた後、気分すっきりしてしばらく忘れていたのですが、ちょっと気になって破棄メールを覗いてみたところ、メール管理者宛のメールアドレスに、こんな内容のメールが届いていました。今までと同じく「超意訳」でお送りします。
当初、この人物は、自分が「葦葉製作所のメンバーである」という嘘を述べながら色んな人にアプローチをしていたため、葦葉製作所としては注意喚起を行ったわけですが、それ以降は、自分が「葦葉製作所のメンバーである」と名乗るのをやめたと言いたのかもしれません。
何か反省の弁を述べている感じはしますが、しかし実際の所は、上のTwitterで紹介したとおり、
「自らが葦葉製作所のメンバーだ」とは名乗らなくなった代わりに、「自らは任天堂の者である」とも取れる発言をするようになっていましてね。
全然ダメですね。
ところで、しつこいくらいにメールが送られてくる件に関して、最近ニュースなどで、「ストーカー規制法がメールにも対応した」と語られていることを思い出したのですが、これって、海外からのストーカーメールにも対応してくれているんですかね。もし対応しているのなら、うれしいのですが…。
例の韓国人ネットストーカーさん。ようやく動きが止んだようです。彼の迷惑行為に関する、他のサークルさん等からのお知らせも来なくなりました。
まあ、別の人の所に行って、別のサークルさんに粘着していたとかだったら怖いんですけどね。まあそれはともかく、ようやく落ち着いてきたようなので、ちょっと安心しています。
ここで振り返りとして、例の韓国人ネットストーカーさんは何が悪かったのか、考えてみようかと思いました。そうでもしないと、なんとなく締まりが悪いような気がしましたのでね。
ところでこういう、コミケなどで活動する同人系サークルに『自称応援目的で』粘着するストーカーというのは、別段珍しい現象というわけでもなく、これ以前にも聞いたことのある話でした。ただ、それはすべて、絵や漫画などの、紙媒体の同人誌で聞いていた話でした。
僕が過去に聞いていた話では、例えばこんなことがあったとか。
みたいな感じだったかな、と。記憶を頼りに書いているので、ちょっと間違っているかもしれないです。ちなみになぜ、同人作家の元を来訪者が来訪できたかというと、同人誌の最後には「奥付」を書く習慣があり、そこに作家の住所や名前を書くことが多いんですね。
そのため、来訪者によるストーカー行為を可能にしてしまったという事情があります。さすがにこんな事件の後では、「奥付」をきちんと書いてしまうことの怖さの方が浮き立ってしまいますね。
とにかくそんな感じで、一般のアイドルや商業作家と同様に「熱心なファン」が高じて、同人作家に対する「ストーカー」が生まれてしまうというのは、あることだったりするようです。
それがたまたま、ゲーム系の、同人ソフトサークルへの粘着になってしまったというのが、今回のケースなんだと思っています。
ちなみに同人ソフトの場合、奥付に作者の住所と名前を書く習慣はあったりなかったりしますが、サポートのためのWebサイトのURL記載やメールアドレスの記載は一般的に行われています。なので、ストーキングを仕掛けるとしたらWebサイトのURL記載やメールアドレス、ということになりますね。
さて、今回の韓国人ネットストーカーさんの一連の動きを見てみますと、何が悪かったのか出てくるかと思います。
というわけで、悪かった点を直してどのようにアプローチをすれば良かったか、ということになりますが、
ということになるかと思います。
彼はコミュニケーション能力について、非常に軽んじていると言わざるを得ない状態だったと思われます。彼は十分な日本語を話して、理解できると信じていたようですが、実際には非常にむちゃくちゃな日本語でした。それに対して指摘をした人もいましたが、
みたいなことをまくし立てて(これも超意訳)、聞き入れようとしませんでした。でも結局、彼はこちらの言いたいことを理解できなかったし、こちらも彼の言いたいことを断片的に汲み取ることしかできなかった。熱意は空回りし、語学力のなさをカバーすることはできませんでした。
おそらくその、中途半端な日本語力も、その空回りする熱意によるところが大きかったのかもしれません。彼は独自解釈の日本語文法を脳内に作り出し、その脳内ルールに違反する日本語は「嘘だ」と受け入れないなどし、独自の日本語によく似た謎言語を作り上げていったのでしょう。だから、あのおかしな日本語らしき謎言語は、そんな彼の、おかしな熱意が表出した、氷山の一角だったと言えます。
後に、彼のおかしな熱意の、氷山の二角、三角が現れてきて、「警察だ・裁判だ」「巨大ゲームメーカーと提携している」「巨大アニメスタジオと提携している」などの誇大表現にも表れてきたし、各所へのストーカー行為としても現れてきたわけで。
おそらく、この中途半端な謎日本語力と同じくらいだけ、ゲーム作成能力についても、ゲーム作りをする上で最も大切なコミュニケーション・意思疎通力についても、おかしいのだろうと思えてきます。
同人サークルとファンの間は、コミケ会場での距離として、実寸で数十センチという非常に近い距離となります。なので、精神的にも非常に近い状態となります。通常の同人作家とファンの間の距離としては、これは非常に望ましいことでしょう。
しかし、熱心なファンが高じて、自己中心ストーカーになる場合、それは非常に危険な距離ということになるかと思います。そのため、同人作家もファンも、お互い楽しく同人活動をするために、その距離は大切にしたいところです。
この韓国のネットストーカーさんなのですが、最近は自らを「任天堂の社員である」と名乗るケースが多いようです。もちろん、本当に社員なのかはわかりませんが、任天堂か、韓国任天堂株式会社の社員であるとか関係者であるとか、自分はその代行であるとか、そんなようなことを名乗るケースが多いです。
というわけで、このように送られてくるメールへの有効な対策として、どのようなものがあるか、考えました。
というわけで、この人物から来るあらゆるメールは、そのまま韓国任天堂へ自動的に転送するようにし、手元からは破棄しています。
いずれにせよ、韓国人の犯罪は韓国国内で処理してほしいというか、完結させて欲しいという思いもありますね。これで、この人物による被害が少しでも減ってくれれば幸いですし、こういう犯罪が国境をまたがないようにブロックされることも期待します。
例の韓国のネットストーカーさんなのですが、すべてのツイートを削除したようです。
メール等による迷惑報告も聞かなくなりましたし、これでようやく一段落といったところでしょうね。
日本には上陸しないこと、今後もう二度と暴れ出さないことを、強く願いたいと思います。